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第3回

第3回安全で美味しい島根の県産品認証審査委員会 議事内容について

   日時:平成30年12月18日(火)13:30~15:30
   会場:島根県庁会議棟1階第2会議室
   出席者:審査委員5名、県担当者

議事

議 事

1 美味しまねの認証基準について
(1)上位基準関係
 ・新たに設定する上位基準(青果物、穀物、茶、生鮮きのこ・乾燥きのこ、畜産物共通、生食用イワガキ、内水面養殖魚、団体事務局)について事務局から説明し、承認された。
 ・また、当面は現行基準と上位基準の二本立てであるが、関係者の意見を踏まえつつ将来的には上位基準に一本化することについて事務局から説明した。

(委員)基準の項目数が倍増するが審査は可能か
(事務局)上位基準に対応した審査員研修を実施するほか、効率的な審査手法について検討する。

(委員)農産物の基準の説明で、外部委託先との契約書の締結が盛り込まれるが、外部委託とは何を想定しているか。
(事務局)例えば、防除作業を委託している例がある。外部委託しているからその先のことは知らない、ということでは食品安全は確保できないので、外部委託先が農薬使用基準を守っているか等のチェックを行う場合もある。

(委員)実際のところ、県内の生産者が上位基準に取り組むことはできるのか。
(事務局)高齢の方などは、現行基準でも難しいという声は聞いている。ただ、農林水産省は、オリンピック・パラリンピック後にGAPガイドラインを国際水準に引き上げる方針であり、このたびの上位基準はそれを先取りするという側面もある。将来的には上位基準のレベルが国内のGAPの標準となることを踏まえると、県内の生産者には上位基準に取り組んでいただきたいと考えている

(委員)畜産物の上位基準はレベルが高く、上位基準一本化は厳しいと思われる。
(事務局)畜産物の上位基準もJGAP水準を求める内容となっているが、畜産物のJGAPは昨年できたばかり。農産物とは状況が異なるため、畜産物の上位基準への一本化については、現場の意見なども踏まえて検討したい。

(委員)水産物の上位基準で認証取得できる生産者はいるか。
(事務局)記録の手間などはかかるが、取得はできると考えている。

(委員)今は、島根原発が止まっているが、稼働した時に水産物に影響することはないか。
(事務局)イワガキ、内水面養殖魚は、漁場が離れているので影響はない。

(2)現行基準関係
・林産物(生鮮きのこ・乾燥きのこ)の現行基準について、農林水産省ガイドラインに準拠させるための改正案を事務局から説明し、承認された。

2 新規審査
  8件(青果物5件、穀物2件、肥育牛1件)について、農産部会、畜産部会から説明
ア 不適合項目
  青果物1件、穀物2件の不適合について、是正報告が提出されたことを説明

イ 質疑
(委員)ぶどうの団体認証の名簿を見るとかなり広域に思われるが、圃場が点在しているのか。
(事務局)名簿には自宅の住所が記載されており、圃場は、出雲市浜町、出雲市大社町に位置している。集荷場は出雲市荒茅町にある。

(委員)事務局の説明では、団体認証のぶどうは、ふるさと納税の返礼品などに使われるということだったが、一般の消費者には販売されないのか。
(事務局)品質の良いものがふるさと納税の返礼品等として使われ、美味しまね認証シールが貼られる。その他のものは荒茅の集荷場で非認証品と混ざって出荷される。認証品と非認証品との区別ができないため認証シールは貼らない。

(委員)団体認証の場合、現地審査を行う農家はどうやって選定しているのか。
(事務局)構成員の平方根の数の農家を現地審査しているが、地域や栽培面積に偏りが出ないように選定している。

(委員)ハーブ米の申請について、どの程度緑肥を行うかといったことが決まっているか。
(事務局)土壌診断を踏まえてハーブの播種を行っている。

(委員)団体認証の現地審査は構成員の平方根について行うということだが、法人も個人も同じく1農場として扱われている。ただ、法人は複数の農家で構成されていることを考えると、法人と個人を同じ1農場と扱ってよいものだろうか。
(事務局)団体認証の場合、県の審査だけでなく、団体事務局による内部監査が別途行われており、全体として適切な生産工程管理が行われているものと考えている。

(委員)ハーブ米の生産者が皆エコファーマーを取得しているということで安心感がある。今回の申請のあった神在ねぎを食べてみたが、本当に葉まで美味しくいただける。

(委員)肥育牛について、ネズミ等の侵入防止にはどのようなことが行われているか。
(事務局)これまで被害が出たことはないが、チェックリストに記載したように水路の清掃を週1回行ったり、発生源となりそうなところに粘着テープを設置するなどしている。

ウ 審査結果
  8件すべて承認


3 更新審査
  3件(茶1件、肥育牛2件)について、農産部会、畜産部会から説明
ア 不適合項目
  なし

イ 質疑
(委員)県の農林大学校が肥育牛の認証を取得しているが、GAPに取り組んだことによる効果などがあれば聞かせてほしい。
(事務局)学生に対して、日常記録を正確かつ速やかに行う重要性とその記録に基づく管理改善を体験させる1つの機会となっている
直接的な効果として(事実として)、出荷を回避するような病傷事故や伝染性疾患の発生がないこと、また、上物率(出荷頭数に対するA-4、A-5評価牛の割合)が前回審査時のH26年度は50%であったものがH30年度は89%と飛躍的に向上している。



4 監査報告
   青果物7件、穀物7件、きのこ1件について農産部会、林産部会から報告。
ア 不適合項目
   青果物1件の不適合について、是正報告が提出されたことを説明
イ 質疑
  なし

5 監査の省略
 規定に基づき次回監査を省略することができる10件について諮り、監査の省略について承認




以上



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