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認証基準の考え方

品目ごとに基本基準と上位基準(平成31年1月発効)の2つの基準を設けています。
基準は次の観点・視点から設定しました。

農産物(青果物・穀物・茶)

  ・安全で安心な農産物の生産、供給を担保するために、生産現場において、土壌、水、農薬や肥料、病原性微
   生物、化学物資などから発生する様々なリスクを検討し、生産物の安全性を確保するGAP(農業生産工程管
   理)手法を基本としました。
  ・基本基準は、JGAP(*1)管理点と適合基準 青果物・穀物 第2.1版(平成19年10月発効)を参考に、
   項目を取捨選択して設定しました。(平成24年に農林水産省の「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に
   関するガイドライン(*2)」が策定されたことを踏まえ、同ガイドラインに準拠するよう改定を加えてい
   ます。) 
  ・上位基準は、JGAP管理点と適合基準 青果物・穀物・茶 2016(平成28年9月発効)を引用して設定して
   います。
  ・基本基準、上位基準ともに島根県オリジナルの項目が含まれています。

畜産物(鶏卵・肉用鶏・肥育牛・肥育豚・生乳)

  ・家畜の飼養管理・畜産物生産の流れに沿って管理すべきポイントを設定し、消費者に安心して選んでもらえ
   る基準を作成しました。 
  ・農業生産工程管理(GAP)や農場HACCP等の取り組みを参考として「畜産物の安全」、「生産者の安
   全・衛生管理」、「生産者の意識啓発」、「自己点検及び改善」などの項目のほか、島根県オリジナルの項
   目を取り入れています。
  ・家畜の健康管理の強化のため、畜産物毎にサルモネラや鳥インフルエンザ検査、適切なワクチン接種等の実
   施を基準として取り入れています。
  ・飼料米やえごまを一定割合以上配合した特色ある飼料を給与された鶏から生産された鶏卵を、「こめたま
   ご」、「えごまたまご」として認証しています。 
  ・基本基準は、以上の考え方により畜産物毎に設定していますが、上位基準は、JGAP管理点と適合基準2017
   家畜・畜産物(平成29年4月発効)を引用し、畜産物共通の基準としてを設定しています。
  ・なお、上位基準による認証を受けるには、畜産物毎の基本基準を満たしていることが必要です。

林産物(生鮮きのこ・乾燥きのこ)

  ・基本基準は、消費者に安心して選んでもらえるきのこを生産するための基準としました。
  ・安全で島根らしいきのこの生産のため、
   1.農薬使用時の適合基準を満たしていること
   2.県内または中国山地の木を使用していること
   3.使用する水は重金属含有量が県の設定する基準値以下であること
     など、他産地と比較してより安全性の高いきのこ生産を目指した基準としました。
  ・上位基準は、JGAP管理点と適合基準2016青果物(平成28年9月発効)を引用し、基本基準の項目も取り入
   れて設定しました。

水産物(生食用イワガキ・内水面養殖魚)

【生食用イワガキ】

  ・安心・安全なイワガキを生産するために、生産工程の管理すべきポイントとして、主に平成19年及び20
   年に隠岐のいわがきブランド化推進協議会及び島根県で策定された「イワガキ衛生管理マニュアル」から抽
   出しました。
  ・例えば、ノロウイルス・大腸菌・腸炎ビブリオ等による健康被害の発生を防止するために、適正な養殖漁場
   の選定や水揚げされたイワガキの処理(港内に垂下しない、殺菌海水で一定時間の浄化)方法について、管
   理すべきポイントに盛り込みました。
  ・出荷されるイワガキについてもノロウイルスや大腸菌について定期的に検査を行い、基準値を超える数値が
   確認された場合には出荷の自粛等の対応を行うこととしています。
  ・上位基準は、養殖生産活動の社会的責任に関する項目を加えたほか、出荷までの安全管理、環境影響への配
   慮、作業者の安全確保などを強化する内容としています。

【内水面養殖魚】
  ・生産工程管理基準では、安心・安全な養殖魚を生産するために、種苗導入・飼育管理、医薬品・飼料の適正
   使用、出荷・販売工程の衛生管理などの項目を取り入れています。
  ・基準に基づき、養殖生産工程について詳細に記録することで、養殖魚の安全性を客観的に示すことが出来る
   とともに、作業効率、生産効率の向上に繋がります。 
  ・安全強化基準では、より高い安全性を確保するため、医薬品を使用した場合には出荷前に医薬品残留検査を
   実施することとしています。
  ・上位基準は、養殖生産活動の社会的責任に関する項目を加えたほか、出荷までの安全管理、環境影響への配
   慮、作業者の安全確保などを強化する内容としています。

*1JGAP:一般財団法人日本GAP協会が策定しているGAPです。国内ではレベルの高いGAPの一つと言われてい
ます。

*2農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドラインとは、高度な取組内容を含む先進的な農業生産
工程管理(GAP)の共通基盤として国が提示したものであり、食品安全、環境保全や労働安全に関する法体
系や諸制度等に則しつつ、農業生産活動において、特に実践を奨励すべき取組を明確化したものです。




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