第5回安全で美味しい島根の県産品認証審査委員会 議事概要について
日時: | 平成21年12月24日(木) 13:30~15:30 |
会場: | 島根県職員会館 健康教育室 |
出席者: | 審査委員(山本審査委員長(島大学長)ほか6名)、県関係者等出席 |
議事
- 米の認証審査について
- 農産物部会より、認証申請案件1件について説明しました。
→ 特に質疑等はなく認証適当と決定しましたが、 - 生産者が苦労して生産したものに傷がつかないよう、小売業者等に認証マークの使用について説明しなければならない。
- 作業マニュアルのうち、「病気やケガのある人は作業をしない」については、「病原性細菌が付着する恐れのある人は作業しない」など、誤解のない表現とするように指導するべきではないか。
- 農産物部会より、認証申請案件1件について説明しました。
- 鶏卵の「地域特性」付加に係る認証審査について
- 畜産部会より、認証申請案件2件について一括説明しました。
→ 審査については、畜産部会から「審査の取扱い方」、「安全性」、「認証期間」について提案され、その提案どおり審査を行い、申請どおり「地域特性」のみを認証することが適当と決定しました。
- 畜産部会より、認証申請案件2件について一括説明しました。
- 「美味しまね認証」における加工品について
事務局から、加工品の取り扱いについては、「認証」ではなく、「マークの利用を認める」方向での検討案を説明しました。- 資料にあるイメージの印象がよくない。単純に干すだけなどならよいが、調味料などを使うのはどうかと思う。
- 優良誤認につながるように思う。消費者としては、マークがあれば県が「安全・安心」と認めたと感じる。加工品は工程が消費者としてわかりにくい。生産者に傷がつくと思う。新たなマークとも思うが、これもまたわかりにくくなるし…。
- 本当に認証産品を使用しているなら、資料の記載例は嘘ではない。このように書くことで価値が高くなるなら生産者にとってムダではないと思う。
- 畜産物については、精肉までならないと認証取得の意味がない。
- その他
- 別添の資料によりこれまでのPR活動での、消費者等のアンケート調査結果等の報告をいたしました。