令和6年度第1回安全で美味しい島根の県産品認証審査委員会 議事について
日 時:令和6年7月19日(金) 13:30~
会 場:職員会館 展示室
出席者:審査委員4名、県担当者
会 場:職員会館 展示室
出席者:審査委員4名、県担当者
議事
1 委員会の審査事項
事務局より、美味しまね認証取得の状況および今後の見込みについて説明。
昨年度から検討している審議内容の見直しについて、今年度の審査委員会では、新規および更新審査のみ諮る
こととし、監査は省略する。
今後急増する更新は、単純に更新するものは簡略化を検討していること説明
・委員)更新は、ほとんどが何かしらの不適合が出ており懸念している。記録類が不十分、というものが多い。
また、認証数が増えることで、現場側(スタッフや畜産等の県職員など)の負担は依然として残るので、
その点も検討・留意していただきたい。
また、委員会での審議の簡略化は理解できる。
事務局)生産者が自発的に取り組めるようはたらきかけているが、難しい部分もある。
・委員)改めて認証取得状況を見て、この5年間で認証者数が非常に増えていると感じた。
ただ、指導対象が増えたために、指導が行き届かないことがないよう留意されたい。
・委員)更新の審議内容の見直しについては、今回の審査会で本決定ではないので、今後、委員および事務局で
協議しながら検討していきたい。
2 新規/更新審査
《農産部会》
2-1 新規12件(農産物12件)、更新2件(農産物2件)について、事前に説明要望のあったものについて
農産部会から説明。
・委員)新規No.7について2.7.3で農薬の管理についての項目があるにも関わらず、添付された現場の
写真を見て、誤使用を防ぐ意識が低いのではと感じた。自分ひとりが経営しているから大丈夫、という
視点ではなく、管理する者としての意識をもう少し持っていただきたい。
事務局)指導側、審査側にも情報共有する。
・委員)新規No.9について、秤の点検記録を機械管理台帳上で記録していた。点検様式は任意で良いと思うが、
基準の中身を正しく理解していただいた上で記録していただくことが必要ではないか。
事務局)審査側も含め、注意して確認している項目。ただ、実態が伴っていない場面もあるので、
今後は指導側にも改めて啓発したい。
・委員)新規No.6、8について、アピールポイントで農薬5割減などの記述がよくあるが、その点は
どのようにチェック(審査)しているか。
事務局)現地審査での審査員による聞き取りや、申請時の確認(普及部等)から、総合的に判断している。
《畜産部会、水産部会からはなし》
2-3 当日審議として委員から発言のあった質問、意見
[質疑] なし
○審査結果
14件承認(新規12件、更新2件)
2-4 生産工程部分の変更について農産部会より説明
変更No1、2について、生産工程区分の変更のため、審査委員会で審査を行った。
・委員)精米工程は加工分野のイメージだったが、GAPは精米工程も含んでいるのか?
事務局)精米工程も含んでいる。民間GAPでも精米工程まで含んでいる。
・委員)玄米・精米は分かるが、収穫までを認証すると、シールは貼れるか?
事務局)貼れない。
・委員)収穫工程のメリットは?
事務局)記録を取り、リスク評価を行うなど経営上で活用してもらうことを想定している
○審査結果
変更2件承認
2-5 その他
事務局より、審査委員会に諮る必要がある変更申請の審議方法について提案。
変更申請は年間通して随時提出されており、申請者の立場を考えると、認証マーク使用など経営に関わる
内容でもある。
このため今後の変更申請は、従来通り審査会で諮ることに加え、併せてメール等で随時委員に諮り、審議
いただきたいことを伝えた。
委員からは異議なし。
3 報告事項
(1)フォトしまね夏号について(事務局)
・内容の概要を説明。大田管内の団体認証や、生産者へのインタビューなどを盛り込んでいる。
■次回の審査委員会日程
第2回 令和6年10月18日(金) 13:30~(場所未定)
事務局より、美味しまね認証取得の状況および今後の見込みについて説明。
昨年度から検討している審議内容の見直しについて、今年度の審査委員会では、新規および更新審査のみ諮る
こととし、監査は省略する。
今後急増する更新は、単純に更新するものは簡略化を検討していること説明
・委員)更新は、ほとんどが何かしらの不適合が出ており懸念している。記録類が不十分、というものが多い。
また、認証数が増えることで、現場側(スタッフや畜産等の県職員など)の負担は依然として残るので、
その点も検討・留意していただきたい。
また、委員会での審議の簡略化は理解できる。
事務局)生産者が自発的に取り組めるようはたらきかけているが、難しい部分もある。
・委員)改めて認証取得状況を見て、この5年間で認証者数が非常に増えていると感じた。
ただ、指導対象が増えたために、指導が行き届かないことがないよう留意されたい。
・委員)更新の審議内容の見直しについては、今回の審査会で本決定ではないので、今後、委員および事務局で
協議しながら検討していきたい。
2 新規/更新審査
《農産部会》
2-1 新規12件(農産物12件)、更新2件(農産物2件)について、事前に説明要望のあったものについて
農産部会から説明。
・委員)新規No.7について2.7.3で農薬の管理についての項目があるにも関わらず、添付された現場の
写真を見て、誤使用を防ぐ意識が低いのではと感じた。自分ひとりが経営しているから大丈夫、という
視点ではなく、管理する者としての意識をもう少し持っていただきたい。
事務局)指導側、審査側にも情報共有する。
・委員)新規No.9について、秤の点検記録を機械管理台帳上で記録していた。点検様式は任意で良いと思うが、
基準の中身を正しく理解していただいた上で記録していただくことが必要ではないか。
事務局)審査側も含め、注意して確認している項目。ただ、実態が伴っていない場面もあるので、
今後は指導側にも改めて啓発したい。
・委員)新規No.6、8について、アピールポイントで農薬5割減などの記述がよくあるが、その点は
どのようにチェック(審査)しているか。
事務局)現地審査での審査員による聞き取りや、申請時の確認(普及部等)から、総合的に判断している。
《畜産部会、水産部会からはなし》
2-3 当日審議として委員から発言のあった質問、意見
[質疑] なし
○審査結果
14件承認(新規12件、更新2件)
2-4 生産工程部分の変更について農産部会より説明
変更No1、2について、生産工程区分の変更のため、審査委員会で審査を行った。
・委員)精米工程は加工分野のイメージだったが、GAPは精米工程も含んでいるのか?
事務局)精米工程も含んでいる。民間GAPでも精米工程まで含んでいる。
・委員)玄米・精米は分かるが、収穫までを認証すると、シールは貼れるか?
事務局)貼れない。
・委員)収穫工程のメリットは?
事務局)記録を取り、リスク評価を行うなど経営上で活用してもらうことを想定している
○審査結果
変更2件承認
2-5 その他
事務局より、審査委員会に諮る必要がある変更申請の審議方法について提案。
変更申請は年間通して随時提出されており、申請者の立場を考えると、認証マーク使用など経営に関わる
内容でもある。
このため今後の変更申請は、従来通り審査会で諮ることに加え、併せてメール等で随時委員に諮り、審議
いただきたいことを伝えた。
委員からは異議なし。
3 報告事項
(1)フォトしまね夏号について(事務局)
・内容の概要を説明。大田管内の団体認証や、生産者へのインタビューなどを盛り込んでいる。
■次回の審査委員会日程
第2回 令和6年10月18日(金) 13:30~(場所未定)